女子ならお正月に明治神宮へ参拝へ行って、お守りの授与所にいる巫女さんのコスチュームに憧れた方も多いと思います。
近年に入り、アニメーションなどの巫女のキャラの登場で、古来からの巫女の存在や定義が変わってしまい、アニメの中の巫女のイメージが、広まりつつあります。
つまり、これが巫女人気の火種となっている部分ともいえます。
すなわち、古来よりも間違いなく、我々一般人にとって、巫女さんというものが、ずっと親しみやすい存在に生まれ変わっているのは間違いありません。
このような時代背景から、明治神宮でなくても、巫女として、働きたいという女子は、けっこう多いそうです。
それも正社員の巫女として働きたい方がです。
そこで、以下では「明治神宮の巫女さんになるにはどうすれば良いのか?」
また、肝心の「募集はどういうところで、毎年何名ほどしているのか?」
・・などの、巫女さんになるための情報をご紹介いたします。
明治神宮の巫女さんは募集している?
明治神宮の求人は新卒で出されるのがほとんどで、一般の営利を追求する企業とは違い、非営利なので、毎年、コンスタントに募集をしてはいません。
聞くとことによると、求人があまり出ない神社などは、神職の身内(血縁)の方で、採用が決まってしまい、一般に求人が公開さることが滅多にないそうです。
明治神宮の巫女はどういうところで募集をしているの?
明治神宮の巫女さんの求人は、新卒(高卒)の方が多いようです。
新卒とは、特に神学や神道の系統などの決まった学校を卒業してからではなく、一般の高校を卒業して新卒で入社する人が多いようです。
規模の大きい神社などは、滅多に求人が一般に出回ることがありません。
では、本当に新卒以外で、明治神宮の巫女さんになることはできないのか?
と、いうことに疑問も出てきますが、他にも以下のような方法はあります。
明治神宮の巫女さんを募集しているのは、正社員?準社員(契約社員)?アルバイト?パートさん?
明治神宮では、正社員とアルバイトの巫女さんを募集しています。
しかし、明治神宮の正社員の巫女さんは、一般には滅多に公開募集していないそうです。
そこで、どうしても明治神宮の正社員の巫女さんになりたい場合の方法が2つほどあります。
明治神宮の正社員の巫女さんになる方法
- 神道系の学校を卒業してタイミング良く出ている求人を狙う
- 巫女の短期アルバイトで入職して、コネを作る。
巫女の短期アルバイトは、当初は正月期や七五三の時期などの繁忙期だけの巫女募集に、繰り返し応募してコネを作り、入職していく方法です。
アルバイトの巫女さんは、「助勤(じょきん)」といった職種で、詳しくは、正社員で働く巫女さんたちのフォロー業務になります。
明治神宮では巫女をいったい何名くらい募集している?
巫女さんの募集の人数は毎年、変わるといえます。
しかも、おそらく毎年、コンスタントに募集はしていないでしょう。
実際に統計を見たわけではありませんが、急な人の入れ替わりなどで、募集が出た際は、ごく少数なハズです。
明治神宮の巫女さんは何歳から何歳の人を募集しているの?
明治神宮の正職員の巫女さんは、新卒(高卒)採用がほとんどなので、22才くらいまでが目安となってくるでしょう。
日本全国の神社で働く巫女さんは、どこも年若い娘っ子!・・などとというイメージがあります。
それもそのハズです。
おおよそ巫女さんを募集している神社の平均年齢は18才から24才までです。(都心部を離れると、募集している年齢は上がる傾向があるようです。)
明治神宮の巫女さんの仕事内容ってどんなの?※あくまで予測です。他の神社での例
明治神宮の正社員の巫女さんの仕事
- 境内や庭の清掃
- 舞の稽古
- 祈祷
- 神道の勉強会
- 参拝客の案内
- お守りなどの授与所の準備(メイン)
- 御札作り(~10000枚)
- 神社の閉門
明治神宮の短期アルバイトの巫女さん(助勤)※あくまで予測です。他の神社での例。
基本的に正職員の巫女さんの仕事のサポートします。
- 清掃
- お守りなどの授与所の準備
- 神社の境内での案内係
- 神社の閉門
ちなみに神社では、会社や学校のチャイムに変わるものとして、太鼓を打つところもあるそうです。
その太鼓の音を聞いて、時刻を知るそうです。(時計・アクセサリー類は付帯禁止)
明治神宮の巫女さんになるのに特別な資格はいるの?
通常の明治神宮の神職としての正社員になるためには、ほとんどが神職系の資格や学校・講座などを受けて、所定の課程を単位を取得する必要があるようです。
神職取得課程のある大学
- 國學院大學、皇學館大学など
神職養成所で取得
- 神宮研修所、京都國學院、大社國學館など
神職の資格は民間資格(神社本庁が主催)になります。
しかし、巫女さんの場合は、ほとんど高校へ求人が出されるようです。(高卒限定)
巫女さんになるには、神社の規模にもよりますが、基本的に資格は必要ありません。
しかし、規模の大きい大社や神宮や、大勢の人ごみで賑わう神社などは、巫女さんでも、神職の資格が必要になってくるところもあります。
神職の勉強とは、神道についての座学となる勉強以外にも、巫女の舞や、参拝者との接し方なども学ぶ必要があります。
しかし、主となってくるのは、やはり神道の知識です。
巫女の舞や、参拝客との接し方などは、その神社に古くから伝わる習わしや伝統があるので、個々の神社で違ってくるハズです。
明治神宮の巫女さんになるための応募の仕方や履歴書の書き方・服装
あなたが卒業する学校で教わると思いますが、あなたが高卒で明治神宮へ巫女へ応募される場合は、高校の制服やスーツで面接に行くのが良いです。
履歴書の書き方は、基本的に面接官に聞かれるような内容を予測して、面接官の質問の先を行くように記載していきます。
以下では、神社の面接官からヒアリングされそうなこと(あくまでも予測です)をまとめてみましたので、ぜひ、参考にしてください。
正職員の巫女さん
- 自己紹介
- 志望動機(巫女さんの助勤をしようと思った理由。その神社へ応募した理由。)
- 趣味や学校で取り組んだこと(神社は上下関係が強いので上司の命令に従えるか)
- 自宅から神社までの所要時間
- 体調の具合(万全か)
- 応募した神社と関係のある知り合いはいるかどうか
- 最後に自己アピール
短期アルバイトの巫女さん
- 志望動機(巫女さんの助勤をしようと思った理由。その神社へ応募した理由。)
- 募集期間中は何日くらい勤務できるのか。
- 学校(会社)がアルバイト(副業)を禁止していないのか。
- 自宅から神社までの所要時間
- 体調の具合(万全か)
- 最後に軽い自己アピール

明治神宮の巫女さんの採用基準ってどんなの?
言い方が悪いですが、「見た目」を重視する神社が多いようです。
巫女さんを含めた神職は、神社の顔となります。
神社にも古来から受け継がれてきた伝統というものがあります。
ですので、たとえアルバイトといえども、神社にとっては重要なファクターだということです。
その観点から想定していくと、明治神宮も似たような傾向にあると考えられます。
巫女さんの採用基準
- 短期アルバイトの巫女さんは、それほど見た目を気にする必要はありませんが、年齢は重視されます。(~26才くらいまで)
- 黒髪(パーマ厳禁)
- マニキュア・アクセサリーは厳禁
- わりとハキハキしている(一応、接客業のため)
- 笑顔
- 履歴書の字が極端に汚くない
- 服装・みだしなみ(質素な時計をつけていくと高印象です。=時間にルーズでない。)
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