出雲大社東京分祠には一般の人も入れる?
「分祠」と付くと、神社の名前としてはあまり聞きなれないため、「お参りに行ってもいいの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるっかもしれません。
でも、心配は無用です!
出雲大社東京分祠には、どなたでも参拝することができます!
普通に参拝する他、祈願(祈祷)もお願いできますし、結婚式や葬儀も執り行ってもらえます。
出雲大社東京分祠の建物と境内
出雲大社東京分祠の建物は、1980年(昭和55年)に、それまでの木造から鉄筋コンクリート造に改築され、現在に至っています。
一般的な神社で言うところの「本殿・拝殿」に相当する神殿は、建物の3階にあります。
向かいの建物に上がらないかぎり建物の全体像がなかなか見えないのですが、屋根は出雲大社の御本社・御本殿と同じく、切妻屋根・妻入りとなっています。
出雲大社の御本殿について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
正面の外階段を上りながら注連縄をくぐり、3階に到着すると、小さなフロアに以下のようなものがまとまっているのがわかります。(※階段を上がるのが難しい方は、エレベーターも利用できます!)
手水舎(手水鉢)
3階部分がメインフロアになります。一般参拝者は3階で参拝や御朱印、お守りの授与をすることになります。
祓社
手水舎で手を洗い清めたあとには祓社に参拝します。拝礼(参拝方法)は二拝二拍手一礼です。
神殿(拝殿)
出雲大社東京分祠は立地柄、面積がそれほどありませんので拝殿と本殿の境目が分かりにくいです。ただ、一般参拝者が立ち入りできるのは賽銭箱の前までです。ご祈祷する場合のみ昇殿できます。
社務所
社務所では御朱印をいただくことができます。お守りは社務所手前の授与所にて授与できます。
以前は授与所で御朱印もいただけましたが、2019年度から御朱印のみ社務所で授与されています。昨今、御朱印を求める方が急増した背景がうかがえます。
休憩所(ベンチ)
出雲大社東京分祠には休憩所がありません。したがって境内に滞在する時間はわずか10分ほどです。ほとんどの一般参拝者は参拝を終えればそのまま帰ることになります。
ただ、2階の踊り場にベンチがありますので軽く腰をかけることはできますが、残念ながら自動販売機はありません。ゴミ箱もないことからどうやら館内での飲食はご遠慮願いたいような感じがします。(飲食される場合は聞いてみてください)
⬆️休憩所(2階部分に4人くらいが腰掛けできるベンチがある。3階にも1つある。)
出雲東京分祠 周辺の環境
地下鉄六本木駅から徒歩約5分の場所なので、周辺は高層ビルやマンションが軒を連ねています。くぅあねもぅぉち(訳:金持ち)の住処である「六本木ヒルズ」は出雲東京分祠から徒歩4分くらいで行けます。

それでは、正しい参拝の流れをご説明したい‥のだが、出雲大社東京分祠の正しい正式参拝方法については下記ページを素敵に要チェック💘
出雲大社東京分祠の御朱印&お守りの種類・値段
出雲大社東京分祠の御朱印・お守りの種類・初穂料やアクセス方法については以下のページで御紹介しています。
出雲大社東京分祠の授与所と社務所
階段で3階に上がると、左手に授与所の窓口と右手に社務所(御守所)の窓口があります。
御朱印帳、お守りなど授与品は左手の授与所で授与していただけます。
御朱印のみ社務所で授与していただけます。社務所はインターフォンを押すと窓口に神職さんが出てこられます。御朱印帳を預けて番号札をもらって待ちます。待ち時間は5分ほどです。出雲大社・東京分祠は平日・土日祝問わず、空いています。昨今、観光地でよく見かける外国人観光客も見かけません。
- 授与品所および社務所の営業時間:9時~17時(拝観時間と同じ)
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