↑2010年、鳩山由紀夫内閣 開催時の参加者集合写真 (出典:Wikipedia)
内閣総理大臣主催の「桜を見る会」とは?
桜を見る会は、2020年9月16日の記者会見にて、菅義偉首相より、2021年(令和3年)以降、廃止すると発表された。
理由は様々だが、2019年度の参加者は約1万8000人にまで上り詰め、予算額は毎年1766万6000円という途方も無い金額なっていたことも、その要因の一つとされる(実際の支出額ではない)。
問題はその金額を誰が支払っていたのかということ。もし、政治家の後援会が支払っていたのであれば、政治資金規正法に抵触していた可能性が示唆される。
以下は、備忘録として残すものであり、参考程度にご覧いただきたい♡
1952年から2019年まで、毎年4月上旬〜中旬頃、歴代の内閣総理大臣主催にて、新宿御苑でヤエザクラが見頃を迎える頃に開催されていた。(八重桜はソメイヨシノより、やや開花が遅い🌸)
概ね、土曜日の午前中に催されていたようで、2018年で例えると、4月21日(土)の8時30分~10時30分の時間帯でもよおされていた。
桜を見る会の参加者 一覧
当会は、各界で功績や功労のあった人たちを招待し、日ごろの慰労と、参加者ら同士が懇談し、親交を深めるという目的で行われていた。
桜を見る会の開催期間中は新宿御苑が貸切り状態になるので、一般の入園は素敵に不可。
桜を見る会には、毎年、皇族や各国の大使、政治、経済、文化、芸能、スポーツなどの分野で活躍する著名人が、政府・与党、各省庁からの推薦により1万人以上招待されています。
例えば、前年にオリンピックやワールドカップなどの国際大会で活躍したスポーツ選手や大きな賞を受賞した文化人、
歌手、芸人、モデル、災害支援に尽力した人などが出席し、テレビなどでも取り上げられます。
2018年の「桜を見る会」に参加した主な芸能人・スポーツ選手
- DAIGO
- デーブスペクター
- 梅宮アンナ
- 美川憲一
- 今くるよ
- IKKO
- トレンディエンジェル
- サンドウィッチマン
- ピコ太郎
- 木下優樹菜
- エンリケ
- のん
- ももいろクローバーZ
- 吉田羊
- 桜庭ななみ
- May J.
- GENERATIONS
- 高木美帆(女子スピードスケート)
- 菊池彩花(女子スピードスケート)
- 佐藤綾乃(女子スピードスケート)
- 原大智(モーグル)
‥etc
文化人としては、将棋の加藤一二三 氏や、囲碁の井山裕太 氏も参加していた。
ちなみに、1枚の招待状で夫婦そろって出席できた。
政治や外交の日程の兼ね合いもあり、いつでも桜の盛りに開けるわけではなく、葉桜の年もある。
しかし、参加者の面々は、参加者同士で和気藹々と記念撮影、特設の出店で食事、コンサートの観賞などを楽しむ様子が、毎年メディアで報道されていた。
なお、この「桜を見る会」は、「観桜御宴」の伝統を引き継ぐものとされる。
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