(1)手水舎で手を洗い口をすすぐ
まずは手水舎で手や口を清めます。
ちなみに、出雲大社東京分祠の手水舎の水は、柄杓を近づけると自動で出てくるようになっています。
- 手水舎の前で気持ちを落ち着けて姿勢を正しく保つ
※このことを「意義を正す」と言います。 - 手水舎に置いてある柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、水を取る
- 左手に水を注いで洗う
- 柄杓を左手に持ち持って水を取り、右手にその水を注いで洗う
- 柄杓をもう一度右手に持ち替え、左手に一口分の水を受け、口をすすぐ
※直接柄杓に口はつけてはいけません - 柄杓を右手に持ったまま水を取り、左手にその水を注いで洗う
- 柄杓を立てて柄杓自体を洗い流す
- 柄杓を元の位置に戻す
(2)祓社で心身を清める
手水舎の隣にある祓社(はらいのやしろ)に祀られる神「祓戸大神(祓戸四柱)」に、穢れを清めていただけるよう、お願いします。(祓社とご祭神については後述)
(3)神殿(拝殿)に参拝する
心身を清めたところで、いよいよ神前にて拝礼します。
出雲大社東京分祠では、島根県の出雲大社の御本社同様に、「ニ拝(礼)四拍手一拝(礼)」でお参りします。
- 神前で気持ちを落ち着けて姿勢を正しく保つ(意義を正す)
- 背中を真っ直ぐにして腰を15度に折る
※この動作を「揖(ゆう)」と言います。「御神前に進みました」と挨拶する意味があります。 - 背中を真っ直ぐにして腰を90度に折る(一拝目)
- 背中を真っ直ぐにして腰を90度に折りながら心の中で願い事を述べるなどする(二拝目)
- 両手を胸の前に出し、四拍手する
※利き手を少し下にずらして4回手を打ちます。 - 背中を真っ直ぐにして腰を90度に折る(一拝)
- 背中を真っ直ぐにして腰を15度に折る(揖をする)
出雲大社の参拝方法の「四拍手」の意味については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
島根県・
また、神殿に祀られるご祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
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