明治神宮では、他の神社と同じように厄払い(ご祈祷・お祓い)があります。
しかし、厄払い(ご祈祷・お祓い)も、無料で行っているわけではありません。
当然、お金を支払って厄払い(ご祈祷・お祓い)を受けることができます。
以上の流れから、ここでは明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)についてのご紹介をしたいと思います。
厄払い(ご祈祷・お祓い)の場所
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)は、明治神宮内の「神楽殿」という場所で受けることができます。
明治神宮の神楽殿は、明治神宮の本殿の真横（右横）にあります。
厄払い(ご祈祷・お祓い)の概要
家内安全、健康祈願、受験などの合格祈願、会社の興隆を祈願（社運祈願）、商売繁盛の祈願などをお願いできます。
もちろん、初宮参り、七五三や、厄年のお祓いといった通常メニューも全てカバーしています。
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)の種類と料金
通常、厄払い(ご祈祷・お祓い)を受ける時には、御初穂料（初穂料）をお渡しします。
初穂料とは、すなわち料金（お布施）のことです。
初穂料が違うと何が変わるのか？
初穂料が変わると、お祓いの内容が変わるため時間も、やや長めになったりします。
また、明治神宮だけではなく、他の神社でも通常は、厄払い(ご祈祷・お祓い)を受けて、帰る際に御札をいただけます。
この御札の大きさが初穂料で納めた金額により変わります。
大きい金額を収めた方が、より「大きな御札」をいただけます。
ただ、ここで１つ疑問が浮かんでくると思います。
その疑問とは、「ご利益（効果）」のことです。
御札が大きく、多くの金額を納めたから、その分、多くのご利益（効果）得られる・・と、いったワケではありません。
あくまでも、あなた自身の気持ちの問題だということですので、留意しておく必要があります。
※↑明治神宮のお祓い後にいただけるもの（個人）※他サイト引用※
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)の種類
祈願祭（主に通常の個人向けお祓い）
- 5000円
- 10000円
- 30000円
いずれも二人舞の神楽奉納をしていただけます。
大祈願祭（主に個人でも商売をしている方向け）
- 50000円～
四人舞の神楽奉納をしていただけます。
特別祈願祭（主に企業向け）
- 100.000円～（予約制）
神楽舞の奉納に加え、舞楽奉納があります。
特別大祈願祭
- 300.000円～（予約制）
こちらも、神楽舞の奉納に加え、舞楽奉納があります。
明治神宮では、納めた初穂料によって御札の大きさが変わる？？
これも明治神宮だけではなく、他の神社でも言えることですが、納めた金額によって帰る際にいただける御札の大きさが変わります。
ちなみに明治神宮では、10000円から御札が大きくなります。
さらに名前も御札に入ってきます。
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)の受付時間
- 9：00～16：00
※正月期間中は受付時間が以下のように異なります。
- 1/1 ； 1：00～17：00
- 1/2～7 ； 9：00～16：30
明治神宮の厄払い（ご祈祷・お祓い）の受付場所／問い合わせ場所
ご祈祷、お祓い、厄払いは、神楽殿受付で申し込みを行います。
通常は9：30～16：30まで、およそ30分毎に祈祷が行われていますので、希望する回の10分前までに受付を済ませておく必要があります。
- 問い合わせ先：03-3379-9281（神楽殿受付）
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)の所要時間と予約の可否
- おおよそ30分（10分前までに受付を済ませます）
- 個人の場合、予約不可
明治神宮の厄払い(ご祈祷・お祓い)の混雑状況
年末年始（お正月・三が日）は、かなり混雑しています。
混雑状況：平日でも混んでいますが、年始はかなり混雑しています。
また、6月～7月の初旬の午前中は、団体での予約御祈願が決まっています。
したがって、6月～7月に厄払い(ご祈祷・お祓い)を受ける予定の方は、午後から明治神宮へ参拝されるのが最適です。
団体（10名以上）で明治神宮での厄払い(ご祈祷・お祓い)を受ける時の注意点
これも明治神宮だけではなく、他の神社でもそうですが、団体で厄払い(ご祈祷・お祓い)を受ける場合は予約が必要になってきます。
平日などで参拝客が、余程いない時などは、当日でも上限人数を決めて受付してくれる場合もあります。
しかし、通常は完全予約制なので留意しておく必要があります。
その他、明治神宮で団体（10名以上）での厄払い(ご祈祷・お祓い)の予約を行う際、支払う金額の最低金額が設定されています。
明治神宮で団体でのお祓いをお申込みの場合、初穂料が30000円～の受付が可能となりますので、こちらも併せて注意が必要です。
