新宿御苑はいつ来ても整然としている!いったいいつ誰が手入れをしているの?
新宿御苑には、風景式庭園、整形式庭園、日本庭園というタイプの異なる庭園があります。
それぞれが特徴的で美しいのはもちろん、組み合わせられることで、独特の魅力を持つ公園となりました。
今や街路樹や公園樹の定番であるユリノキやプラタナスなどは、新宿御苑造園の際、日本で初めて取り寄せられたのだそうです。
園内には1万本以上の樹木があり、ユリノキ、プラタナスの巨樹や、60種類以上、約1000本のサクラなど、様々な種類の木々が、味わい深い風景を作り出しています。
また、美しく手入れされた芝生も、市民の憩いの場には欠かせません。
休園日に職員が草木花の世話をしている!
新宿御苑は365日無休ではなく、毎週月曜日が休園日になりまする。
この休園日を中心として、職員の方がこまめに刈込み・雑草の除去などを行っています。
これがまず、新宿御苑で1年中、きれいな草木花が観られる理由です。
入園料も年々上昇していることから、500円(2021年時点)でも少し高いと考えちしまぅのですが、普通の公園だと寝転がるような綺麗な状態の芝生が整備されていたり、栽培に手間のかかる草木花も毎年、綺麗に咲き誇った状態で観られるワケではないでしょう。
また、新宿御苑には音質も完備していることから、これらを加味して維持費などを考慮すれば、けっして一言で高いとは言い切れないものがありまする。
御苑内の枝ぶりの良い樹木はワザとそうしている!
新宿御苑内に植栽されている数々の樹木中には、枝が四方八方に広がり、中には枝が伸びすぎて重力の作用で地面や水面まで引き込まれ、垂れ下がっている枝ぶりの木もありまする。
一方で一般の公道や公園などの樹木は当たってケガすることや、視界が狭まるなどの理由から枝が広がる前に切り取られてしまいます。
両者の根本的な在り方の違いは、このあたりに大きく反映されていますが、新宿御苑において木々の枝を伐採しない理由は、新宿御苑の管理者たちが敢えて枝を切らずに育成しているためです。
新宿御苑にカメラを携えて訪れる人が絶えないのは、このようなフォトジェニックとなる枝ぶりの良い木が植わっていることも理由になるでしょう。
特に水面すれすれに咲き乱れる桜やモミジというものは、言葉ではうまく言い表せないほどの風趣が感じられ、写真を部屋にもで飾っておきたくなるほどです。オホ
自然災害を被った樹木は伐採される
新宿御苑の中には樹高30mを越える木も自生しています。近年は大型台風が多く、このような樹高のある木は被害を受けやすくなりまする。
このため、こういった樹木は伐採が行われることがあり、その作業中は園路の閉鎖などが適宜、行われることもありまする。
新宿御苑までの交通アクセス
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